デング熱が日本で感染 感染経路と治療法

「日本でのデング熱は70年前で収束しています」っていう情報を知っている人は多いわね。今から70年前っていうと、1944年。つまり第二次世界大戦の終わりの時期なの。



日本は東南アジアまで領土を拡大していたから、そのためデング熱が日本本土に運ばれやすかったってわけ。



戦後日本でのテング熱感染はなくなったって言われているわ。でも2014年の8月に、日本国内で感染があったことが厚生労働省から発表されたのよ。

怖いけど怖くないデング熱

なぜか世間の反応を見ると「ものすごく怖い!」って風潮が広まっているんだけど、ハッキリ言ってそこまで怖い感染症じゃないから。



それと、なぜかデング熱をテング熱っていう人がいるけど、正確には『デ』ング熱。テング熱(天狗熱)は間違いよ。



デング熱の感染経路

デング熱 日本流行デング熱はヒト-ヒト感染はしません。人との接触で感染するというのではなくて、蚊を媒介にして感染するの。



デング熱に感染した人の血液を蚊が吸ってウイルスが蚊の体内で増加し、その蚊に刺された人がデング熱に感染する可能性が出てくるわけよ。



日本ではヒトスジシマカがデング熱ウイルスを媒介する蚊として存在しているわ。ヒトスジシマカは日本で言う「やぶ蚊」。もうそこら中にいるわね(;^ω^)



デング熱の症状と治療方法

ここからが重要なんだけど、基本的にデング熱のウイルスに感染しても約8割の人は症状が出ないのよ。仮に出たとしても軽度で終わることが多いの。



だから日本で70年間感染が確認されていなかったと言っても、日本の医療機関での確認がされていなかっただけで、蚊からデング熱に感染した人は実際に存在していたと思うわよ。



医者に行っても「風邪でしょう。水分をとって十分に休みましょう」って言われて返されるのがオチだし。



ちなみにデング熱の治療方法は見つかっていないの。十分に水分を摂取して体を休める。熱が出たら熱を下げる。必要なら点滴で栄養補給をする。



これって風邪の治療法とまったく同じでしょ?医者もインフルエンザの検査をして、それで異常が見られないなら「風邪でしょう。」で終わらせてしまう可能性があるレベルなのよ。




スポンサードリンク



デング熱の重症化

でもね、デング熱は血管から出血するほどに重症化することもあるの。これがあるからデング熱が恐れられているんだと思う。



基本的にデング熱で症状が重くなりやすいのは大人よりも子供の方。でもほとんどの子が熱が出るくらいで予後は良好。症状が重くなりやすいと言われる子供でも重症化までにはなりにくい。



経口補水や点滴などの治療を受けていれば、重症化する確率は1%以下って言われているわ。



じゃあどういう人が重症化しやすいかというと・・・



1,糖尿病や喘息などの疾患を持っている人
他の病気に対して体の機能や免疫がいっぱいいっぱい頑張っている人は、新しいデング熱ウイルスが体内に侵入してくるとそれに対処できなくて重症化しやすい傾向にある。



2,デング熱の別の型に再感染した人
デング熱は4つの型があってね、例えば1型に感染したら終生免疫を持つの。で、2型、3型、4型に対しては短い期間だけど免疫を持つようになるのよ。



で、そのあとなんだけど、感染した型のデング熱とは別の型に感染した時に重症化しやすいのよ。重症化しやすい理由は体の免疫機能が関係しているらしいんだけど、ちゃんとした理由はまだわかっていないわ。



デング熱の致死率についてまとめた記事はこちらを見てね

⇒デング熱の致死率について



日本でデング熱が流行しない理由

デング熱 日本流行2日本は東南アジアやアフリカのように熱帯地域じゃないわけ。冬があるからウイルスを持った『蚊』が越冬できない。日本でデング熱が流行しないのはこれが一番大きな理由ね。



熱帯地域は冬がないから蚊が途切れることなく存在するわ。そのためいろんなタイプのデング熱ウイルスが人間の生活領域の周辺にたくさん存在することになる。



熱帯地域の人がデング熱で重症化しやすいのは、蚊が大量に減少する季節が存在しないから。



日本国内でデング熱の感染があったという今回の発表にビックリする人がいたとは思うけど、治療法がないからってそんなに騒ぐ必要なないってことがわかってもらえたかしら?



それと蚊が媒体になるから、虫除けスプレーはかなり有効よ。「デング熱が怖い」って人は虫除けスプレーを上手く活用しなさいね。


スポンサードリンク

コメントを残す

このページの先頭へ