宿題代行サービスについて

最近、小学生や中学生や高校生の長期休みに用意されている宿題を代行するサービス、『宿題代行サービス』が話題になっているわね。



本当に利用している人がいるのかしら?って思ったんだけど、インターネットで見てみると結構いろんな宿題代行サービスサイトがあるから、利用者はものすごく多いんだと思う。



ちょっと調べてみると、このサービスを始めた業者はかなり収益を上げているって情報が紹介されていたわ。

宿題代行サービスの素晴らしい点

宿題代行サービスという新しい商売を始めた業者の着眼力について、アタシは素直に素晴らしいと思う。



夏休みや冬休みの宿題が間に合わなくて困っている子供って多いもの。『宿題をなんとかしたい!』という要求、つまりは需要に対して、代行サービスという供給を思いついたんだから。



商売の基本は顧客が望むものことを満足させること。需要のあるところに供給を促す。これが商売の基本。子供の宿題にフォーカスするなんて、発想が素晴らしいわ。



まず無くならない市場だものね。



宿題代行サービスの悪い点

宿題代行サービス
さて、宿題代行サービスは『商売』という点だけを見れば『素晴らしい』と思う。でもね、このサービスを受ける当の子どもたちにとっては悪い点しか思いつかない



中には宿題以上に重要な事があるという子もいるかもしれない。でもそんな特殊な環境にいる子はごくごく少数。ほとんどの子は長期休暇の宿題ができないのは時間のマネジメントができていないだけ。



それか、親の指導が不十分



■宿題代行サービスを利用すると、【時間を上手に活用する能力】を鍛えることが出来なくなるわ。


夏休みや冬休みの宿題というのものは、そもそも『計画を持って毎日勉強する』というのが主眼にあるの。



夏休みや冬休み中に新しい知識を覚えさせるということはそんなにない。だいたい新しい知識を教えるときは教師が壇上で教えるわ。



たいてい長期休み中にする宿題は、それまで教わった知識を総復習する内容になっている。知識を総復習することで、これまで勉強してきたものが長期記憶として定着しやすくなるのよ。



■宿題代行サービスを利用すると、【知識の整理と定着の機会】がなくなるということも間違いないわね。


宿題代行サービス2あとは自分で想像してつくり上げる自由研究や作文なども宿題代行サービスにはあるわね。工作、作文、自由研究って、全部自分で考えて創造するものなのよ。



工作や自由研究は、何かテーマがあるならそれに沿って、なければテーマから何をするかを考える。そしてそれを追求する。



作文に関して言えば、本を読んで内容を頭の中で想像し、それについて感じたことをまとめながら文章として書き出す。



こういったことを訓練しておかないと、言われたことしか出来ないマニュアル人間になる可能性が高くなるわ。



■宿題代行サービスを利用すると、【想像力や臨機応変に対応する力】が育たなくなる。

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宿題代行サービスのまとめ

まぁ宿題代行サービスの悪い点をまとめてみたけど、実のところ別に宿題以外でも成長する機会はたくさんあるのよ。



でもね、学校で出される宿題くらいで人の力を借りないといけない子なんて、大きくなったらますます一人で何も出来ない子になると思うわ。



勉強漬けにするのはダメだけど、一般的な小中高の宿題は「履行可能な量」なんだから、それくらいは自分でやりなさい。そしてやらせなさい。



子供の頃に失敗するのはいいことよ。でも子供の頃に必要以上に手を貸しすぎて、大人になって『できない人間』になったらどうするの?



大人になってからの失敗は子供の頃とは比較にならないほどの厳しい状況になることもあるのよ。



子供の宿題にちょっとだけ手を貸すことは別に良いことだけど、せいぜい家族の中だけにすることね。業者にすべてを頼るのは子供のためにはならないわ。



ま、宿題代行サービスを利用するかどうかを決めるのはほとんどが親よ。特に小学生や中学生の場合、利用する際の料金の支払いをするのは親。



恥や外聞を気にするのではなく、本当に子供の将来について考えているかどうかがわかる。宿題代行サービスを利用するということは、ほとんどの場合、親の指導能力不足だと理解しなさいね。


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