性同一性障害の原因について、真面目に考察するわね

性同一性障害の原因性同一性障害という言葉が一般的になってきたので知っている人も多いと思う。で、性同一性障害とトランスジェンダーが同義だと思っている人も多いと思う。



正確には、性同一性障害は医学的に付けられた病名であって、トランスジェンダーは性同一性障害も含む広義での性の不一致を表す言葉。



簡単にいえば、トランスジェンダーはその人が生まれ持った性と、本人が自認している性が一致しないことを表す言葉で、性同一性障害はただ単に医者が診断名として使う言葉ね。



医者が使うから性同一性『障害』なんて言う言葉が付くわけ。



昔は精神的な病と思われていたから、障害って付けられたのよ。ちなみに今は『性別違和』という言葉が正しい診断名になっているの。ここでは一般的に名前が通っている性同一性障害という言葉を使って進めていくわね。

性同一性障害の原因は?

性同一性障害になる原因についてだけど、性同一性障害の多くの人が「子供の頃から性についてなんとなく違和感があって、中学生の頃にはハッキリと性別についての違和感を感じていた」という人が多いわ。



つまり、性同一性障害は生まれた時にはすでにその主たる原因を持っていたっていうことが言えるのよ



性同一性障害の原因についてはWikipediaに詳しく書かれていたからそれを引用させてもらうわね。



人の胎児における体の性分化(男性化・女性化)の機序は極めて複雑であり、数多くの段階を辿る。



その過程は、一つでもうまく働かないと異常を起こし得る至妙な均衡のうえに成り立っており、多くの胎児では正常に性分化し発達する一方、性分化疾患におけるさまざまな事例など、人の体の性は必ずしも想定される状態に性分化、発達するとは限らない。



胎児期の性分化では、性腺や内性器、外性器などの性別が決定された後、脳の中枢神経系にも同様に性分化を起こし、脳の構造的な性差が生じる。



この脳の性差が生ずる際、通常は脳も身体的性別と一致するが、何らかによって身体的性別とは一致しない脳を部分的に持つことにより、性同一性障害を発現したものと考えられる。




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なかなか難しく書かれているからかいつまんで話すわ。



男性女性の性分化はお母さんのお腹にいる頃に決まるんだけど、かなり細かいバランスの上に成り立っているの。しかも、その一つでも機能しないと異常を起こしかねないくらいの細かいバランスよ。



体の中で性腺や外性器などが作られあとに脳の中枢神経でも性分化が行われるんだけど、脳の性分化が起こる際に何らかの原因で脳の性分化が行われず、結果、体の性と脳の性が一致しない『性同一性障害』が起こるということが書かれているわ。



確かにこれは合っていると思う。性同一性障害の方の多くが幼少期の頃から性別的に違和感を感じているってことからもね。



性同一性障害の原因は病気というのではなく、胎児の頃に脳の性分化が行われなかったことにあるというのが今の医学会の見解



胎児の頃になんで脳の性分化が行われなかったのか、その原因についてはわかっていないわ。母体の遺伝やストレスも関係あるかも?って言われているけどハッキリとした原因はわかっていない。



そりゃそうよね。生物の誕生や細胞の分化について、詳しいことはほとんどわかっていないんだから、性分化なんてさらに複雑なものについて、今の科学ですべては解明できるわけないわよ。



まとめると、性同一性障害は当人の精神的な病気ってことでは絶対にないってわけ。



それと同時に、誰でも性同一性障害になり得たってことも付け加えておくわね。



「性同一性障害は病気だ!」って言ってはばからない人がいるけど、その人だって胎児の頃にちょっとしたバランスが崩れていたら性同一性障害になっていた可能性はあるのよ。



多くの人が「自分も当事者になり得た」ってことをしっかりと脳に刻み込んでおけば、性同一性障害の社会的な認識がもっと広まるんじゃないかしらって思う。



特に小学生の頃から子供にもわかりやすく教育すれば、性差別もなくなっていくんじゃないかしらね。


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