松島みどり法務大臣 府中刑務所内でのイスラム教徒の食事に『逆差別』

松島みどり法務大臣の発言が話題になっているわね。府中刑務所内に視察に入ったときのことを国会法務会で述べてたんだけど、そのときに外国人受刑者のことを取り上げたの。



その中の発言の一部に「イラン人は宗教上の理由で豚肉なしのメニューをわざわざつくるですとか、あるいはパン食したかったら希望をとるとか、逆差別でずるいんじゃないかと。」という部分があるんだけど、この発言が人権侵害になるんじゃないかって話題になっているの。



ただアタシはね、この一部分だけの発言だけを見て騒ぐんじゃなくて、最低でもその前後の内容も知ったうえで問題にするべきだと思うのよね。



長いけど話題となった箇所の前後くらいは読んでね。でないとこれから話すアタシの話の内容も入ってこないから。

松島みどり法務大臣の発言について

松島みどり法務大臣の、府中刑務所内のイスラム教徒への発言についてだけど、そもそもアタシたちにあまり馴染みのないイスラム教という「宗教」が絡んでくるんだから、人権云々を持ち出す前にイスラム教について知らなきゃダメ。



と言っても必要となる部分だけで知っておけば十分。まずイスラム教徒は豚肉やアルコールは禁じられているの。知っている人も多いわよね。



松島みどり法務大臣の今回の発言は、府中刑務所内のイスラム教徒受刑者に対して、わざわざイスラム教徒用の食事を別に用意するのは、国税が使われるんだから必要ないんじゃないのか?ということ。



日本人受刑者に対しては、ご飯やパンや蕎麦など受刑者達の意見を尊重することはないんだから、その考え方を外国人受刑者にも広げるべきだと言うのが松島みどり法務大臣の意見。



『宗教上の理由』と『個人の嗜好』という全く別の観点を二つ並べて論じていること自体がおかしい!ってことで、多くの人が「人権をなんだと思っているだ!」って騒いでいるのよ。



でもね、さっきも言ったけど、騒ぐ前にイスラム教では一体どういう風に食事についてとらえているかを知る必要があるのよ。



koranイスラム教徒は確かに豚肉を食べるのは禁止よ。でもねイスラム教には以下の内容の話が経典に書かれているの。



【欲せずに、または違反するつもりがなくてやむを得ず食べた場合は、汝の主(イスラムの神様ね)は慈悲深く許す】



【無理強いされた場合も慈悲深く許す】



実際、インドネシアで大災害があったとき、外国からの食糧支援物資の中に入っていた豚肉が使われた食料に関して、「食べても良い」っていうお触れが出されたこともあるくらいだから。



それに、地域によって違うんだけど、間違って豚肉を食べちゃった場合はお祈りの際にアラーに許しを請うぐらいで済ませるところもあるのよ



ちなみにお祈りに関してもそうだけど、一日五回のお祈りをしないイスラム教徒も増えているのよ(特に若い人たちの間で)。



イスラム教徒でお年寄りの方々は、こういった若い信者の人たちの風潮にがっかりしているみたいだけど。こういうのはどこでも同じね(;^ω^)



ね?こういうことを知ると、『イスラム教=豚肉を食べたら絶対にいけない』っていう固定観念がちょっとズレていることに気づくでしょ?



府中刑務所内での話について

上記の内容を知った上で府中刑務所内での、松島みどり法務大臣の感想について考えると、別の見方もできるようになるのよ。



イスラム教徒の人で刑務所に入るほどの事件を起こすということは、そこまでイスラム教の教えに忠実な人なのか?と言う点が出てくる。



もしイスラム教に忠実な人なら、まず刑務所に入るほどの事件は起こさないでしょ。ちょっとした窃盗くらいなら刑務所暮らしにはならないんだし。



テロ過激派組織に属する過激派の受刑者なら、それこそ国家転覆レベルの話だから府中刑務所なんかにいないだろうし、そもそも次元が違う話になっちゃう。



配慮はした方がいいけど、刑務所に入るくらいのことをしたんだったら、豚肉を食べる云々の前に敬虔なイスラム教徒なのか?って思うわ。




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外国人受刑者を本国に追い返す

松島みどり法務大臣がそもそも論点としたかったのは、『外国人受刑者の処遇について』だと思うの。日本では全受刑者の5%が外国人で、そのうちの46%が中国人なのよ。



中国は国際受刑者移送条約に加盟していないから、中国人犯罪者を日本で面倒見なくてならないの。日本の国税で。



中国の犯罪者なんだから、更生させたいなら自国でやれ!って話でしょ?そうすれば少しは無駄な支出を減らすことができる。



松島みどり法務大臣が府中刑務所内での視察について話していたのは、外国人受刑者にかかるお金を削減したいという観点からの話なのよ。



外国人受刑者にかかる経費削減に基準をあてて、かつ、イスラム教徒の豚肉の食事についてのイスラム教側の対応やイスラム教の方々の実態について知っていれば、今回の松島みどり法務大臣の発言はそれほど大騒ぎする必要なないんじゃないかしらっていう見方もできるんじゃないかしら。



お金に余裕があればイスラム教の受刑者の人の食事に気を配ってあげてもいいと思うけど、ごく一部の受刑者のためだけにわざわざ別の食事を作る必要はないとアタシも思うわ。



折衷案って事で、豚肉の入った料理の時は、そのおかずだけ抜いてあげれば良いと思う。その代わりパンやご飯を多めに出すとかね。



これならお互い文句はないんじゃない?



松島みどり法務大臣 府中刑務所内でのイスラム教徒の食事に『逆差別』についてのまとめ

イスラム教の旅行者に対して、食事を配慮するのはもちろん必要なことだけど、イスラム教徒の受刑者に対してはそこまで過敏に配慮する必要はないと思う。



だからといって豚肉を無理矢理食べさせるのは人権的に良くないから、そのときは他のおかずとの加減で食事を提供すればいいのよ。



話の裏側をキチンと読み取れば、松島みどり法務大臣が言っていた「逆差別」っていうのはあながち間違ってないとアタシは思うわね。


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