産後クライシスの原因と克服

産後クライシスとは、これまで良好だった夫婦関係が出産や育児をきっかけとして崩れていくことを言うのね。

たいていの母親は子供が生まれると、優先順位は夫から子供に変わる。でもこれは夫が嫌いになったからってわけではないのよ。


女性が持っている遺伝情報として、優先順位が子供に変わるのは当然の流れなの。産後クライシスはどの家庭でも当然あること。


産後クライシスがどのように起こるのかさえ知っていれば、改善する方法は自ずと見えてくるわ。

産後クライシスの原因

出産後、女性は本能的にも精神的にも肉体的にも母になるわ。そのことを夫や妻が正しく理解していないと産後クライシスが深刻化する。

産後クライシスと女性のホルモン変化


赤ちゃんを産むと、女性は女性ホルモンが急激に減少するの。そして母として子供を育てるために体が変化する。


これは肉体に現れる生理現象であって、子供を産んだ女性の多くがこの状態になる。つまり『母』になるの。


そのため性欲もなくなるから、女性として夫に接するということがこれまでよりも難しくなるらしいわ。


そんな時に夫から求められると、妻は「うるさい!うざい!アタシは子育てで頑張ってるのよ!」って感情が出るようになる。


夫は女性のこういう変化を知っておかないといけない。女性の変化を知らないでこれまでどおり接してしまうと、お互いに不満が募っちゃうし。


これが産後クライシスの大きな原因


でも『妻の母への変化』を男性もキチンと理解していると、産後クライシスは逆に夫婦関係を強くする契機になる。

産後クライシスの無理解


「母になった女性は子供第一になることが多い」。これを夫が知らないと、産後クライシスが深刻化する可能性が出てくるわ。


また、女性も出産後に自分自身が変化したことを知らないと、夫の言動にいちいち腹を立ててしまうことになる。


お互いが「前と何か変わったぞ!」ということを理解し、その原因が出産に関係した変化であることを理解する。


産後クライシスを乗り切る第一歩として、『原因の理解』がまず大事。


そのあと、「じゃあどうすればこの変化に対応できるのか?」に続くわけ。原因を抑えておかないと対策なんて立てられないんだから。

産後クライシスでやってはいけないこと

ちなみに、産後クライシスの原因を「妻のわがまま」「夫のわがまま」って感じで、相手のせいにしちゃダメよ。


もともと持っている妻と夫それぞれの性格が産後クライシスの深刻度に影響を与えることはあるだろうけど、そこを責めていては産後クライシスは解決しない。


というか、ますます危機は深まるから。

産後クライシスの克服方法


産後クライシスを克服する方法は、産後クライシスの原因を知ること。これはすでに述べたわね。


次に、お互いが自分の気持ちを相手に伝えること。自分の欲求が100%通じることはないけど、話し合うことできっと解決策は生まれる。


自分一人で考えこむよりも夫婦で案を出しあうことで見えてくるものはある。

家族や各自治体の窓口を活用

もし二人でいい案が浮かばないなら家族を頼るのもありだし、それが嫌なら自治体を頼る方法もある。


相談に乗ってくれる窓口って結構あるから、それを利用しない手はないわ。子育ての主役は夫婦。だけど脇役だって大きな力をもってるんだからね。


主役である夫婦の負担は、脇役がフォローできるし、優秀な脇役は主役を導くこともしょっちゅうあるの。先人に学ぶのはごく当たり前のことよ♪

お互いの感謝の気持ちが大事


産後クライシスを克服するには、お互いが原因を知り、お互いで話し合い、お互いで助け合う(あるいは別の人の手も借りる)ことが重要。


育児で手一杯になったら家事が完璧でなくなるのは当たり前。夫はその点を知るべきでありフォローすべきだし、妻は夫のフォローに「ありがとう」という気持ちを持つべき。


夫も家事をフォローすることに対して「やってやったぞ!」という上から目線ではなく、「いつもありがとう」の気持ちを持たないといけない。


夫が妻に「かまって欲しい」オーラを出してきた場合、妻はキチンと自分の意見を伝えるべきだし、夫も『今が妻にとってどういう時期なのか』を理解しなければならない。


そしてお互いが感謝の気持ちを持つことが大事。


どちらか一方だけではなく、お互いが感謝しないと産後クライシスは乗り越えられないとアタシは思うわ。


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“産後クライシスの原因と克服” への3件のフィードバック

  1. おとこ より:

    私は男の事をわかっていますみたいな、女性重視目線の書き方がありえない。
    女は産むと変わって偉くなるの?男は変わらないからダメなの?
    なんで男が、もっとやれみたいな感じなの?
    産む前に理解?妊婦ですらできない事をどうやってするの?おかしいでしょ!
    ゆっくりしてる夫が羨ましいなら、夫に任せて休めばいいでしょ、自分でなんでもしようと思うからダメなんですよ!

    女は自分の産後の理解だけでいい、男は行動しろ、妻を理解しろって明らかおかしいでしょ。
    女も行動しなきゃ。
    女性だけでなく、男も相等我慢してます!女性がホルモンバランス崩れて感情的になるのが許されるなら、男も感情的になってそこらで種まいてきていいんですね?男は女性の感情的になる事を分かった上で、それを受け止めた上でさらに我慢してるんですよ!
    女性だけしんどいみたいに書かないで!

    変な考えを煽らないでくれ、事実みたいになって迷惑。
    あなたは男の事何もわかってませんよ、分かった気にならないで。

    • sarutti より:

      まずはコメントありがとうね。

      この記事に関してだけど、アタシ、別に女性の立場だけを擁護したつもりはまったくないわよ。むしろお互い理解することを強調して書いてる。

      「男も相当我慢してます!云々」って書いてるけど、感情に任せて動くのが産後クライシスそのものであり、その原因は記事に書いたとおり。

      子供ができると女性はホルモンの関係で子供優先になるわ。さらに育児に追われて一杯一杯になる。男性にあたることもあるし自分で気負いすぎて精神的に衰弱することもある。

      子供を生むまではある程度お互いに「余裕」があったけど、子供ができると「余裕」がなくなる夫婦も出てくる。余裕がなくなると今まで流せていた相手の言動も流せなくなる。

      これらが「産後クライシス」の大きな原因であり始まり。

      もともと産後クライシスは女性目線で説明されることが多いんだけど、産後クライシスに直面するのは何も女性だけじゃない。夫も当事者。

      それを乗り切る方法として周囲の協力が必要になるし、積極的に周囲の協力を仰ぐ必要がある。そういう流れで書いてるからもう一度「俯瞰」しながら読んでみて。

      ちなみに「ゆっくりしてる夫が羨ましいなら、夫に任せて休めばいいでしょ、自分でなんでもしようと思うからダメなんですよ!」って書いてるけど、産後クライシスでは、妻にはこれが通用しないことが多いわ。

      「洗濯のたたみ方が違う!」「洗い物が雑!」「家事の段取りが悪い!」とかね。こういうことを言われると夫は「手伝ってるのになんで文句を言うの?」って感じでフラストレーションがたまる。

      文句を言わないまでも妻は「自分でやったほうが早い」と感じて夫に任せない、任せられないと思い込んでることも多い。

      だから『産後クライシスの原因』をお互いが認識したうえでの『話し合い』が必要って書いたのよ。

      公平な第三者(とくに産後クライシスを乗り切って夫婦仲が回復した経験者)を交えて話し合うと、うまくいくことも多い。産後クライシス回避の参考になるから。

      『男は女性の感情的になる事を分かった上で、それを受け止めた上でさらに我慢してるんですよ!』って書いてるけど・・・。大丈夫かしらね?八方塞がりになってない?

      あなたも奥さまも、今の環境を「我慢すべきもの」「耐えるもの」って認識してたら、ますますストレスが溜まるわよ。

  2. おんな より:

    おとこさんが私の夫と同じような人でびっくり。私はまさに今産後クライシスです。産んでから私も夫も実家が近くないし、夫は会社してる上に仕事が夜中までだから殆ど帰ってこない。正直夜中帰ってこられても足音や冷蔵庫等の開け閉め、イビキや歯ぎしりがうるさいから頑張って寝かせた子どもは起きてしまう。それだけ夫もくたびれているのはわかるし感謝します。だからこそ、ゆっくりしてる夫に頼めないんですよ。それに、任せて思うようにやってもらえるなら任せますが、大抵やってくれても、妻からみると6割の出来で、結局二度手間なんです。だから逐一、事細かにあーして、こーして、こーやってって言うの、面倒くさいんです。それに出来る旦那さんは言われる前に、何をしたらいいのか、自分から見つけて行動してくれるものです。殆どいませんがね、そんなイクメンは。男にこのどうにもならないホルモンバランスの関係を理解しろと言っても確かに、難しいと思います。でも、愛があればもう少し理解しようとする事は出来ると思います。妻だって、夫を愛しているんです。でも性欲もなくなり常に、1日のやる事をどんどんこなさなきゃいけない状況にたたされ、クタクタ、切羽詰まっているんです。そんな所ベタベタ触れられたり構ってオーラを出されたり、ちょっと言ったら不貞腐れたりする。そんな子どもみたいな夫に疲れるんです。そんな所に優しい一言、かけられたら、思います。構ってあげられなくてごめんねと。もちろん夫も辛いと思います。満たされないのもわかります。でも妻、無給です。無休です。自分の時間、ありません。長々文句たれて、不貞腐れてる暇、ありません。自分が熱でても誰も看病してくれません。おとこさん、お子さんスクスク何ごともなく元気に育ってませんか?奥様が、自分のいのち、削って育てていること、もう少し感じてください。

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