HIV検査を受ける方法

HIV検査の方法HIV検査を受ける方法はいくつかあって、一番知られているのが保健所での無料検査。次いで感染症科のある病院での有料検査ね。最近ではHIV検査キットを使った郵送検査や、保健所の所員が不特定の場所で検査を行う出張形式のものもあるわね。



この中でオススメするのは、HIVに知識のある職員がいる保健所や病院での検査。もちろんオススメするには理由があるの。



HIV検査で万が一陽性と診断された時、知識のある人がすぐ近くにいたらちゃんとフォローしてくれるでしょ?でもHIV検査キッドの場合は、万が一HIVの陽性だったとき周りにフォローしてくれる人がいない。



これって精神的にかなり辛いことだと思わない?

HIV検査を保健所や病院で受けるメリット

HIVの知識をキチンと持っている人でも、陽性の知らせを受けたら大きなショックを感じるっていうんだから、すぐ近くにフォローする人が居ないのは、HIVにあまり知識を持っていない人にはかなりキツイと思うのよね。



HIV検査で陽性がわかったら近くの拠点病院をすぐに探す必要があるし、国や地域の保証制度についても調べないといけなくなる。ショックを受けている状態でこれらのことがスムーズにできるかしら?



保健所や病院にはHIVの知識がある人が居るから、陽性の告知を受けてもキチンとフォローしてくれるし、必要ならすぐにHIV陽性者を支援する団体の紹介もしてくれる。



助けてくれる人がすぐ近くにいるっていうのは、もしものときに確実に大きな助けになることは間違いないから。



という理由から、HIV検査キットによる検査はオススメできないわね。



ちなみに、献血したときもHIV検査はしているんだけど、万が一陽性であることが発覚しても献血者に対しての報告義務はないから、献血でHIV感染の有無を知ることはできないからね。


HIV検査の種類について

HIV検査の方法2多くの人は保健所や病院でHIV検査を受けることになると思うんだけど、保健所や病院で受けるHIV検査には『即日検査』と、後日連絡される『通常検査』があるのをご存知かしら。



即日検査は採血から1時間~1時間半でHIVが陰性かどうかがわかるの。通常検査は採血してから検査結果がわかるまでに時間がかかるから、1週間~2週間後にもう一度検査結果を聞きに行く必要があるのよ。



「検査結果を待っている間は不安で仕方がなかった」っていう人が多いから即日検査が一般的になってきたんだけど、即日検査にもデメリットはある。



デメリットと言っても検査信頼度が低いとかではないからね。日本のHIV検査では『陰性』の結果が出たら、ウインドウピリオド期でない限り感染は否定されるから。


※ウインドウピリオド期
HIV検査によって検出できる量のHIV抗体やHIV抗原(HIVウイルス)が、血液中に発現していない期間のこと。HIVの種類によってウインドウピリオド期は異なる


HIV検査の方法3通常検査の時に行う検査方法は、例えばEIA法やPA法と呼ばれるスクリーニング検査法でHIV検査が行われるの。



この検査だと1000人に一人の割合で擬陽性が出るんだけど、仮に擬陽性が出たとしてもすぐに詳しい検査に回して擬陽性を判別するのね。



だから通常検査の場合は、検査結果を聞くため一週間後(あるいは二週間後)に再び保健所や病院に訪れた頃には、確実に感染の有無がわかるのよ。



つまり、通常検査の場合は、ウインドウピリオド期での検査でないかぎり、検査結果に間違いはないわけ。



反対に即日検査は、例えばIC法と呼ばれるスクリーニング検査法などで検査するんだけど、即日検査の場合は100人に一人の割合で擬陽性が出るのよ。



即日検査の方で擬陽性の確率が高くなる理由は『曖昧さを確実に排除するため』。



通常検査だとじっくり時間をかけて行う検査だから擬陽性は出にくいんだけど、即日検査の場合はスピードを重視するから、少しでも疑わしいものはすべて擬陽性という結果になるのよ。



検査のスピードを重視するあまり「陰性だったけど実は陽性だった」なんてことになったら困るでしょ?



だから万が一にでも『漏れ』がないように、ほんの少しでも疑わしい検査結果はすべて擬陽性になるのよ。これが即日検査のデメリットではあるわね。



もちろん即日検査で陰性と判断されれば感染していないことが確定する。



万が一擬陽性の場合は通常検査と同じく、さらに詳しい『確認検査』に回されるの。こちらの検査で陰性の結果が出れば、ウインドウピリオド期を超えていることを前提にHIV感染が否定されるわ。



ちなみに、即日検査で擬陽性の結果になった場合は、確認検査のために別の専門施設に採血した血液が回されるため、通常検査と同じく一週間ほど待たないといけなくなるわ。これも即日検査の大きなデメリットと言える。


HIV検査方法についてまとめると・・・

HIV検査の方法4通常検査は検査結果まで一週間~二週間待たないといけないけれど、疑陽性になる可能性はなく感染の有無がハッキリとわかる。



即日検査は検査結果まで一時間~一時間半と短いが、擬陽性になった場合は確認検査のために一週間ほど時間を要することになる。



まぁちょっと脅かすみたいになったわね。でも『いきなりエイズ』になったときの想像を絶する辛さを考えたら、明らかにHIV検査を受けたほうが良いに決まっているから。


もしHIV検査を受けることに不安を感じたら、または検査結果を待つ間に不安を感じたら、『いきなりエイズ』の怖さを思い出して「検査を受ける(受けた)という自分の行動は間違ってなかったんだ!」って自信を持ってね。



⇒いきなりエイズの怖さについてはこの記事で確認してね!



HIV検査をすることは、あなたの自身の未来の為にとても素晴らしい決断なんだから。



他にもHIV検査にはNAT検査など別の検査方法もあるの。



NAT検査はウインドウピリオド期が短くてもHIVの検査ができる優れた方法だけど、HIV-1型しか検査できないから保健所では行われていない。



NAT検査は病院で医師が必要と判断した時や、来院者が希望した時に自費で行う検査だから、一般的にはあまり関係のないHIV検査方法って言えるわね。





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